「気づけば、ワキ汗をたくさんかいて恥ずかしい..」「夏場になるとワキのニオイが気になってしまう」
「白い服を着ると脇の部分が黄ばんで見えてしまうのはなぜ?」このようにワキ汗やワキガについて悩んでいる人は少なくはありません。「ワキ汗やワキガは脇脱毛で改善される」という事を耳にした事はありませんか?
今回は、‘’脱毛‘’と‘’ワキ汗‘’ ‘’ニオイの関係性‘’ についてご紹介致します。
ワキのニオイが気になる時は、まずどのような症状かを知っておく事が大切です。
ワキガは医学的には「腋臭症」「臭汗症」と呼ばれる症状です。症状の名前にある通り「汗」に関する症状で汗腺からでる物質が原因でワキからツーンとするニオイがするのが特徴です。
この原因となる汗腺はワキの下だけではなく、性器・肛門周辺・唇周辺・乳首等にも多く存在しています。
ワキガをそのまま放置していても体調を害する事はありませんが、自分でも分かるほど強いニオイしていれば周囲の事も気になるはずです。
◆「アポクリン腺」という汗腺と常在菌が主な原因
ワキガの原因になる汗は「アポクリン腺」と呼ばれるものでベタベタした汗腺が出ます。
このアポクリン腺から出る汗は、水分にタンパク質や脂質が含まれており、ワキにいる常在菌が分解する事で独特なニオイが発生します。このアポクリン腺の量が多い場合やワキの下の環境が悪く常在菌が増えてしまうとニオイが強くなる原因になります。
◆汗腺は「アポクリン腺」と「エクリン腺」の二種類
汗腺には二種類ございます。エクリン腺はアポクリン腺とは異なり体全体の表皮に見られる汗腺でサラサラとした汗が出るのが特徴です。
同じ汗腺でもエクリン腺は体温調節の為の汗を出す役割があり成分のほとんどが水分で基本的にエクリン腺から出る汗は無味味臭でワキの下から多く汗が出たとしても強いニオイは発生しません★
◆ワキガは体質による部分が大きいということ
ワキガの原因であるアポクリン腺の数は生まれつきで、遺伝によって引き継がれた体質による事の可能性が大きく考えられます。ワキガ体質の方は日本人だと10%〜15%ほどと言われている為10人に1人がワキガ体質だということになります。
しかし、肉類・高脂肪を多く摂るとアポクリン腺が刺激されて活動が活発になってしまいます。
【ワキ脱毛でワキガを予防できる理由】
ワキの脱毛はワキガを予防するのに一番効果的です。
①ワキの衛生面が良くなる
ワキガの原因はアポクリン腺から出る汗の成分を常在菌が分解する事が原因なのでアポクリン腺から汗が出ていても常在菌が増えにくい環境であればニオイは強くなりにくくなります。
ワキ脱毛で毛がなくなるとムレにくくなります。常在菌は湿った所だと増えやすくなる為毛を脱毛する事で菌が増えにくくなり結果としてワキの衛生面が良くなって菌の繁殖を防げるのでニオイが発生しにくくなります。
②自己処理の手間が減り肌の負担が無くなる
自己処理を行うと(アポクリン腺)が刺激されてニオイの原因になる汗が出やすくなります。つまり頻繁に脇の自己処理をしているとその都度アポクリン腺ワキガの原因になる成分が多くなってしまうのです。
ワキ脱毛をすると自己処理する手間が減る為、肌への刺激を抑えられます。そのため、ムレにくくなって常在菌が増えにくくなるだけではなく原因成分の発生も抑えられるのです。
③アポクリン汗腺の機能が弱くなる
脱毛器の光やレーザーは熱を持っている為お手入れによってアポクリン腺の機能が弱くなります。
高熱により汗腺の機能が弱まる事で結果的にワキガの原因になる汗の量が減ります。
医療脱毛のレーザーは出力が高い為、アポクリン線の機能が弱くなりやすいと言われています。
◆事前処理をして清潔にしておく
ワキガの方であってもあらかじめ事前処理を行い清潔な状態を保っておけば、さほどニオイも気にならなくなります✨
・ワキのムダ毛を電気シェーバーなどで処理しておく事。
・汗をかいたらできるだけそのままには放置しない事。
脱毛の事前準備も兼ねてお手入れの前日には電気シェーバーでムダ毛を処理しておくとワキの下が蒸れてニオイが強くなる事を避ける事ができます。
◆お手入れ当日は制汗剤NG
ワキのニオイが気になるから、といつも制汗剤を使用している方も少なくはないでしょう。
ですが、脱毛のお手入れ当日は制汗剤は使わないようにご注意ください。
これによりワキガと脱毛は密接な関係があり、ワキ脱毛をする事でワキガを予防できたり症状を緩和できたりします。ワキガはアポクリン腺と呼ばれる汗腺からでる汗の成分を常在菌が分解する事が原因です。
脱毛する事でワキを衛生的に保ちやすくアポクリン腺の汗が少なくなる事にも期待ができるので気になる方は是非脇脱毛をおすすめ致します✨