毛の構造ってどうなってるの??

普段何気なく処理ムダ毛ですが、ムダ毛の構造について考えた事はありますか??

自己処理をしている人もこれから脱毛をしようと思っている人も少し毛の構造を知っておくと自己処理による肌トラブルを未然に防ぐ事ができたり、脱毛効果を高められたりするのでおすすめです。

では早速毛の構造についてご紹介させて頂きます✨✨

全身の毛穴の数っていくつ??

体毛は全て『毛穴』という穴から生えているのはご存知だと思いますがそれでは全身には一体いくつの毛穴があるのでしょうか?

その答えは150万個〜200万個です。個人差はありますが毛が多い人も少ない人もこの範囲になります。

毛穴の数は、お母さんのお腹の中にいる胎児の頃に決まっており生まれてきてから大人になるまで毛穴の数が変わることはありません。

見た目上での毛が濃いとか薄いとかという違いは毛の本数よりも毛の太さや硬さによって異なります。

(2)毛の構造

1 毛幹とは

私たちの目に見えている毛は肌表面よりも外側に生えている部分のみです。

カミソリで処理する事ができるのはこの毛の毛幹の部分のみということになりますね。

私たちがいつも『』と呼んでいるものの正式名称は『毛幹』と言います。

2 毛根とは

肌よりも内側の部分のことを毛根と言います。

皆さんが『毛根』と呼んでいる膨らんだ部分は、実は厳密に言うと少し意外ではありますが『毛根』ではありません。

3 毛球とは

毛根の最下部にある球状に膨らんだ部分は正式には『毛球』と言います。

皆さんがよく『毛根』と呼んでいる部分です。

4 毛乳頭とは

毛を抜いた時に先端にある白っぽい部分です。

毛はこの『毛乳頭』から栄養を取り入れて成長していきます。

毛細血管や神経が集中している所なので毛を抜いた時にそこから出血する事があります。

5 毛母細胞とは

毛乳頭の先にある毛の発生や成長を司っている細胞です。

毛母細胞が活動している限り、抜いても抜いても毛は生えてきます。

【脱毛のカギを握るのは毛母細胞】

毛を抜いた時にたとえ毛乳頭も一緒に落ちたとしてもまた同じ毛穴から毛が生えてきます。

なぜなら毛母細胞が細胞分裂を繰り返し、新たな毛乳頭となって再び活動を始めるからです。

毛母細胞の活動を止めない限りは、抜いても抜いてもまた毛が生えてくるのです。

【毛母細胞にアプローチするのが一般的な永久脱毛】

抜いても毛が再発するのは毛母細胞が活動しているからです。

そこに着目し毛母細胞の活動を弱めることにより毛の再発を防ごうというのが永久脱毛です。

脱毛サロンでは光を照射し、毛根を伝って毛母細胞の働きを弱める事により毛の再発を防ぎ半永久に生えてこなくなることを目指しているのです。

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